稽古始めで汗を流す五所川原相撲教室の子どもたち

 津軽一円の小中学生が所属する五所川原相撲教室(高橋道尊代表)は6日、青森県板柳町の町公民館相撲場で稽古始めを行った。小中学生18人が参加し、寒さに負けずまわしを締め、心技体を鍛えた。

 子どもたちは四股や準備運動で体をほぐした後、取組やぶつかり稽古に臨んだ。小学生の取組では「はっけよい!」の掛け声で豆力士が元気良くぶつかった。数をこなして息が上がる中、コーチらから「もっと前へ、後ろに下がっちゃだめだ!」とハッパが掛かり、児童は気合を入れ直して力を込めていた。

 中学生のぶつかり稽古では大人が胸を出し、「バチン」という大きな音が相撲場に響き渡っていた。五所川原第一中学校2年の岩谷宗晟さん(13)は「久しぶりの稽古だったので大変だった。今年は最後まで諦めず練習したことを出せるようにして全中に出場したい」と決意を新たにしていた。

 青森市の篠田小学校の岡山裕弥君(7)は1年生ながら身長150センチ、体重67キロの恵まれた体格。「四股とかすり足はつらいけど相撲を取るのは楽しい」と語った。

 高橋代表(45)は「今年もけがなく元気に頑張ってほしい。相撲を通じて地域に活力を与え、子どもたちには将来に向けて人間性を養ってほしい」と言葉に力を込めた。