■ もやしの年間購入量、日本一 (2012年10月2日掲載)

発芽8日目の小大豆もやし。約10センチに育つ(太子食品工業提供)
 

 今回のピカイチは野菜に注目してみました。青森市民が全国で一番多く買っている野菜はなんでしょう?答えは「もやし」です。

 国が、1家族が1年間に買って食べる生鮮(せいせん)野菜の量を調べました。全国の主要51都市の中で青森市が一番多く買っていた野菜は「もやし」でした。1年間に9084グラムも買っていました。2位は仙台(せんだい)市、3位盛岡(もりおか)市、4位山形(やまがた)市で、東北の人はもやしが好きなことが分かります。

 「もやし」以外の野菜で、青森市民が多く買っていたのは「たまねぎ」(全国2位)、「ごぼう」(3位)、「なす」(3位)、「ほうれんそう」(6位)、「さやまめ(さやいんげん、枝豆(えだまめ)など)」(6位)などです。子供(こども)たちに人気の「トマト」は9位でした。

 逆(ぎゃく)に、他の都市に比(くら)べてあまり買って食べていない野菜は「じゃがいも」と「さといも」で、ともにビリから2番目の50位でした。また、「れんこん」も45位と低かったです。

 もやし生産者協会によると、もやしは発芽・成長しながら新しい栄養素(えいようそ)が生まれる特殊(とくしゅ)な野菜です。ビタミンC、食物繊維(せんい)、アスパラギン、カリウムなど栄養がたっぷりで、低カロリーなヘルシー食品です。

 協会の会員であり、もやしを多く作っている太子食品工業(本社・三戸町)のもやし工場長・下川原(しもかわら)博史(ひろし)さん(56)は「江戸(えど)時代は寒冷地に強いお米の品種はなく、寒い所でも育つ大豆が盛(さか)んに作られていました。そのひとつが大豆もやしで、大豆を発芽させて30センチほど育てて食べる文化が青森県に残っています」と歴史を説明。

 さらに、「もやしは工場の中で作られる農作物なので、天候に左右されません。雪国ではどうしても冬に地元の野菜が不足がちになるので、もやしの役割(やくわり)は大きいと思います」と話しています。

 栄養たっぷりでいつでも食べられるもやし。みんなもいっぱい食べようね。


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