今回は調理食品の購入(こうにゅう)ランキングを紹介するよ。青森市民が好きな調理食品は「やきとり」「ハンバーグ」「天ぷら・フライ」なんだって。特にハンバーグは、みんなも大好きだよね。
国が全国主要51都市を対象に、1家族が1年間に「調理食品」を買う金額(きんがく)を調べたら、青森市は「やきとり」(2941円)が全国2位、「ハンバーグ」(1374円)が3位、「天ぷら・フライ」(9728円)が8位になりました。
「やきとり」は、お父さんやおじいちゃんがお酒を飲む時、よく食べているよね。逆(ぎゃく)に全国で一番「やきとり」を買って食べないのが那覇(なは)市(沖縄(おきなわ)県)なんだって。暑いからかな−。
「ハンバーグ」の全国最下位は、うどんで有名な高松(たかまつ)市(香川(かがわ)県)。香川県の新聞社・四国新聞の記者に聞いたら「よく分からんけど、うどんとハンバーグは合わんとちゃう」と話していました。
逆に、青森市民があまり買って食べないのが「ギョーザ」(1451円)と「うなぎのかば焼き」(1627円)。ともにビリから2番目の50位。また、「おにぎり・赤飯・山菜飯」(2770円)が47位、「シューマイ」(525円)が43位でした。
「ギョーザ」の1位は、ギョーザの街で知られる宇都宮(うつのみや)市(栃木(とちぎ)県)。「うなぎのかば焼き」の1位は、うなぎの養殖で有名な浜名湖(はまなこ)がある浜松(はままつ)市(静岡(しずおか)県)。「シューマイ」の1位は、日本一の中華(ちゅうか)街(がい)がある横浜(よこはま)市(神奈川(かながわ)県)でした。
「やっぱり」って納得しちゃうよね。
このように、住んでいる所によって、買って食べる調理食品が違(ちが)うことが分かりました。みんなも、家でよく買う食品のランキングを調べて、友達と話し合ってみたらおもしろいかもね。「えっ、○○をよく食べるのは、ボクの家だけだったの」ってことになるかも…。