猪ノ鼻1遺跡で見つかった4世紀後葉~5世紀初頭の土坑墓。中央には赤みを帯びた古式土師器が見える(県埋蔵文化財調査センター提供)
猪ノ鼻1遺跡の土坑墓から出土した玉類

 青森県七戸町の猪ノ鼻1遺跡の本年度発掘調査で、古墳時代と並行する続縄文文化の土坑墓(地面に掘った墓)が計4基見つかった。3世紀後葉と4世紀後葉~5世紀初頭という二つの時期の墓があり、この時期の墓が発掘されたのは森ケ沢遺跡(同町)、市子林遺跡(八戸市)に続き県内3例目。このほか続縄文土器や古式土師器(はじき)、玉類やガラス玉、鉄製品も出土した。この時代の発掘例は県内では非常に少なく、当時の生活様式の変遷などを知る手掛かりになると期待されている。

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