子どもたちにリンゴをプレゼントするときさん(手前)と彩香さん(弘前市りんご課提供)

 青森県弘前市の「農業活性化アイドル」りんご娘がこのほど、東京の幼稚園でリンゴの食育授業を行い、弘前産リンゴをPRした。

 市や農協などのりんご関係団体でつくる「弘前りんごの会」の「パワーアップる! 弘前産りんごPRキャラバン」の一環で、同幼稚園の訪問は今年が5回目。メンバー4人のうち、ときさんと彩香さんの2人が、品川区の亀田幼稚園(木村美津子園長)を訪れた。

 2人は200人の子どもたちに「リンゴのふるさと弘前のことを好きになってもらいたいと思いやってきました」とあいさつ。弘前の四季の風物などを交えながら、リンゴの収穫の様子や選果、流通の仕組みなどを映像で紹介し「スーパーでリンゴを見たら、私たちや弘前のことを思い出してください」とアピールしながら、子どもたちにサンふじと王林を1個ずつプレゼントした。

 同園主任の木村あづささんは「子どもたちは毎年、1カ月ほども前から楽しみにしている。リンゴの品種も覚えるようになり、給食でも皮付きのリンゴを食べています」と訪問を喜んでいた。

 ときさんは「リンゴを食べてくれる人たちと直接会うことは、とてもいい経験で刺激になる。リンゴの認知度と生産量アップにつながれば」、彩香さんは「たくさんの笑顔が見られた。子どもたちからリンゴ好きの輪が広がってくれたら」と話していた。

 量販店の店頭などでの販促活動を展開する「パワーアップる! 弘前産りんごPRキャラバン」は、10月から来年2月まで、全国12カ所で13回実施される。