青森県五所川原市のつがる総合病院は19日、五所川原保健所管内での新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、新型コロナ患者を即座に受け入れる「即応病床」の使用率が9割超まで上昇したことを明らかにした。今後、さらなる感染者増加に対応するため、緊急性の低い手術や入院、検査などの診療を当面の間、制限する。

 同病院によると、即応病床の使用率は同日朝の時点で93.3%。現在、入院を要するコロナ患者がおり、使用率はさらに高まる見込み。このため、同病院の一般病床をコロナ対応の確保病床にする準備を整えるため、診療制限に至った。

 成田弘人事務部長は「(即応病床は)満床に近い状態」と認め、「近隣の医療圏も感染が収まらない状況で感染速度が速い。先手を打っていかないと受け入れられなくなる事態になると判断した」と話した。