青森県は10日、県内で新たに414人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週(3日)からは181人の増で、感染確認は9日連続で前週の同じ曜日を上回った。五所川原保健所管内で会食に起因するクラスター(感染者集団)が新たに1件発生したほか、感染者1人の死亡も確認された。県内の死亡者数は計117人となった。

 検査で陽性が判明した414人の居住地別内訳は多い順に、八戸市158人、青森市74人、上十三保健所管内60人、三戸地方保健所管内45人、弘前保健所管内37人、五所川原保健所管内32人、むつ保健所管内8人。このうち222人の感染経路が分かっていない。検査せずに症状などから医師が感染したと判断する「みなし陽性」4人を含めた、10日の新規感染者数は418人だった。

 死亡が確認されたのは八戸市の70代の高齢者。市によると、中等症で市内の医療機関に入院しており、9日に死亡した。性別や死因は非公表。

 五所川原管内の会食クラスターでは、20、40代の男性5人の陽性が判明。県によると、5人は五所川原管内にある、接待を伴う飲食店で会食し、全員が感染した。このほか、関連する形で店の従業員ら4人の感染も分かった。

 このほか、公表済みのクラスターでは、9日公表の三戸管内の小学校の感染者数が関連を含めて32人(本体21人、関連11人)に拡大した。

 県内の入院患者数は前日から11人増えて105人。確保病床457床に対する使用率は23.0%で、前日から2.4ポイント増加した。