青森県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は8日、県内の感染状況について「青森県は高止まりの状態が続いていたが、全国の増加傾向を見ても第7波に突入したと考えられる」との認識を示した。「波の大小は様子を見守る必要があるが、他県と同様に感染者が増加する可能性がある」と述べた。

 八戸市では、6月29日以降、10日連続で100人を超える新規感染者を確認。6~8日は160人台で推移しており大西医師は「感染拡大時は感染経路不明が増える。八戸市もそうした傾向がある」と指摘。「確保病床の増加を視野に入れながら、県内の感染状況を注視していく」とした。

 県内では5日、オミクロン株の新たな派生型「BA.5」ウイルスを初検出。大西医師は「変異株への置き換わりも進んでいくと思うが、基本的な感染対策を行ってほしい」と呼びかけた。