青森県は7日、県内で新たに437人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週(6月30日)より198人多く、県内の感染確認は6日連続で前週の同じ曜日を上回っている。検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」13人も含めた感染者数は450人。八戸市の80代以上の患者1人の死亡も明らかにした。新規クラスター(感染者集団)は八戸市で3件、青森市2件、三戸地方保健所管内と五所川原保健所管内各1件の計7件発生した。

 1日の感染発表が400人を超えるのは5月20日以来。検査で陽性が判明した437人は居住地別に、八戸市164人、青森市79人、三戸地方保健所管内56人、上十三保健所管内52人、五所川原保健所管内45人、弘前保健所管内25人、むつ保健所管内14人、東地方保健所管内2人。4割を超える202人の感染経路が分かっていない。八戸市の感染者数は過去2番目に多かった。

 八戸市で死亡した1人は中等症で医療機関に入院中だった。死因と性別は非公表。県内の感染者の死亡は累計116人となった。

 八戸市の新規クラスターは教育保育施設と小学校、通所型高齢者施設で発生。教育保育施設では利用者の10歳未満7人、職員の20代女性2人が感染。関連を含め12人が陽性となった。6月29日から該当クラスを休止している。小学校では10歳未満8人、10代4人の児童計12人と40代女性職員1人が感染。関連3人の陽性が分かった。感染者は複数の学年・学級にまたがっており、該当する学級を5日から閉鎖している。高齢者施設は80代以上の男女6人、60代と30代の女性各1人が感染。関連含め15人が陽性となった。10日まで休業する。

 青森市は保育施設と入所型高齢者施設で発生。保育施設では10歳未満4人と20代、40代の女性各1人の計6人が感染。関連を含め12人が陽性となった。8日まで一部休業する。入所型高齢者施設では、20~80代以上の利用者または職員計9人が感染した。

 三戸管内は職場でクラスターが発生。40~50代の男女5人が感染したが、休業はしていない。五所川原管内は保育施設で10歳未満7人が感染。関連含め9人が陽性となった。12日まで休業する。

 入院者数は前日比8人増の82人。県の確保病床457床に対する使用率は17.9%。