福島との5回戦に臨む青森県先鋒の木村四段

 第65回東北六県将棋大会(東奥日報社など東北の代表紙5社主催)は最終日の3日、青森市のホテル青森で3~5回戦を行った。青森県は3連敗を喫し、初日と合わせた通算成績は1勝4敗で最下位の6位に終わった。福島が4勝1敗で16大会ぶりの頂点に立った。

 個人戦は、大将では青森県の小林憲治五段(青森市)を含む3選手が3勝2敗で並び、抽選により小林五段が4位に。副将・成田豊文(とよのり)四段(同)は1勝4敗で6位、先鋒(せんぽう)・木村恭司朗四段(同)も1勝4敗で5位だった。

 青森県は3回戦で岩手と対戦。小林五段は居飛車の力戦模様の展開で相手の攻めにうまく対応して勝ち切ったが、副将戦と先鋒戦を落とし1-2で敗れた。

 山形との4回戦は1-2で敗戦。小林五段は危なげなく勝利を収めたが、成田四段は一時優勢となったものの入玉を許し敗れた。木村四段は相手の攻めを受けきれなかった。

 5回戦は3勝で首位に立つ福島と対戦し、0-3で完敗。小林五段は終盤まで優勢だったが勝機をものにできなかった。成田四段、木村四段も粘り強く戦ったが及ばなかった。

 今大会は審判長に日本将棋連盟の行方尚史九段(弘前市出身)、副審判長に片上大輔七段を迎えた。両日とも、片上七段による青森県小・中学生らとの指導対局も行われた。

 次回大会は秋田県で開催する。