【写真右】十和田古道田子道を歩いて十和田湖畔に到着した時の写真。右が水梨ツ子さん(水梨さん提供)【同左】絵図を見ながら十和田湖の様子を回想する水梨さん(左)。後方にあるのは当時はいていたもんぺ

 山岳霊場として信仰を集めた十和田湖への参詣道・十和田古道の田子道を約80年前に歩いた青森県三戸町の女性が、29日までに東奥日報の取材に当時の様子を証言した。参詣に当たり、1週間前から肉、魚を断って身を清め、おにぎり4個を持ち片道40キロ近い山道を歩いたと回想。湖畔でヒメマスを食べるのが楽しみだった-とも話し、当時から名物だったことがうかがえる。実際に古道を歩いた人の証言はまれで当時の写真もあり、専門家は「史実を解き明かす上で貴重」と話している。

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