残念ながら団体6位に終わった青森県チーム。右から個人大将戦3位の野口真弘六段、副将の東山惠慈五段、先鋒の須藤大治六段、監督の松尾敬司六段=26日午後、青森市のホテル青森

 第66回東北六県囲碁大会(東奥日報社など東北の代表紙5社主催)は最終日の26日、青森市のホテル青森で3~5回戦を行った。団体戦で青森県は5戦全敗で最下位の6位だった。優勝は岩手で、2013年以来8大会ぶり(20年は新型コロナ禍の影響で1年延期)。個人・大将戦では、青森県の野口真弘六段(34)=青森市=が2勝3敗で3位に入賞した。

 前日を2敗で終えた青森県は3回戦で岩手と対戦。大将・野口六段が11目半の大差で白星を挙げたが、副将・東山惠慈五段(70)=十和田市、先鋒(せんぽう)・須藤大治六段(20)=弘前市出身、東京大学3年=がともに中押し負けを喫し、1-2で敗れた。

 4回戦の宮城戦は0-3。互角の戦いに持ち込んだ野口六段は終盤で力尽き、東山五段は中盤で優位に立ったものの最後は押し切られた。須藤六段は前局の反省を生かし終始落ち着いて打ち進めたが最後は及ばなかった。

 1勝を目指し臨んだ最終の5回戦・秋田戦。野口六段は中盤以降、優位に立ったものの終盤に逆転を許した。東山五段は序盤からの押され気味の展開を抜け出せず、須藤六段も後半の時間配分のミスが響き、ともに中押し負けを喫した。

 次回大会は秋田市で開催する。

 最終結果は次の通り(丸数字は段位、▲が先番、6目半コミ出し)。

 ▽3回戦
岩手 2-1 青森
 ▲熊 谷(6)11目半○ 野 口(6)
○ 松 村(6)中押し  ▲東 山(5)
○▲小 林(6)中押し   須 藤(6)

 ▽4回戦
宮城 3-0 青森
○ 五十嵐(6)  5目半 ▲野 口(6)
○▲吉 原(6)16目半  東 山(5)
○ 猪 股(6)  8目半 ▲須 藤(6)

 ▽5回戦
秋田 3-0 青森
○ 藤 井(7)3目半  ▲野 口(6)
○▲高 山(5)中押し  東 山(5)
○ 高 橋(7)中押し ▲須 藤(6)

 ◇総合成績▽団体 (1)岩手4勝1敗(2)宮城同(3)山形同(4)秋田2勝3敗(5)福島1勝4敗(6)青森5敗
(勝敗が同じ場合は個人戦の勝ち数による)

 ▽個人大将戦 (1)熊谷将人六段(岩手)4勝1敗(2)五十嵐成也六段(宮城)同(3)野口真弘六段(青森)2勝3敗(4)斎藤欣也六段(山形)同(5)藤井陽光七段(秋田)同(6)木村徳行六段(福島)1勝4敗

 ▽同副将戦 (1)舩山悠介六段(山形)5勝(2)松村光六段(岩手)4勝1敗(3)高山皐五段(秋田)3勝2敗(4)吉原理一郎六段(宮城)1勝4敗(5)敦賀健七段(福島)同(6)東山惠慈五段(青森)同

 ▽同先鋒戦 (1)猪股直透六段(宮城)5勝(2)宮腰典明六段(福島)3勝2敗(3)山崎恵大六段(山形)同(4)小林公郎六段(岩手)2勝3敗(5)高橋新一郎七段(秋田)同(6)須藤大治六段(青森)5敗
(勝敗数が同じ場合は当該選手の対戦成績などによる)