青森県は23日、県内で新たに237人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週(16日)より38人多い。検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」9人も含めた感染者数は246人。感染者1人の死亡も公表した。また、青森市の教育施設で新規クラスター(感染者集団)が1件発生した。

 検査で陽性が判明した237人の居住地別内訳は、八戸市98人、弘前保健所管内39人、上十三保健所管内35人、青森市26人、三戸地方保健所管内18人、むつ保健所管内16人、五所川原保健所管内5人。129人の感染経路が分かっていない。

 クラスターが発生した青森市の教育施設では10歳未満の10人が感染、関連する5人の陽性も判明した。今後約10人の検査を行う予定で、施設は27日まで一部休業する。

 八戸市によると、亡くなったのは80代以上の高齢者。軽症で医療機関以外の場所で療養していたが、容体が急変し、22日に死亡した。性別と死因は遺族の意向で非公表としている。

 入院者数は前日から1人減り124人。県の確保病床数457床に対する使用率は27.1%に下がった。

 また、県は直近1週間(15~21日)の感染状況を市町村別に公表した。感染規模が最も大きかったのは青森市と八戸市で、前週と同程度の「201~500人」が感染。三沢市は「101~200人」、東北町は「51~100人」に規模が拡大した。