新聞の読み方などを学んだ生徒たち

 青森県五所川原市の五所川原第一高校(葛西由起子校長)は16日、東奥日報の紙面を使って新聞の読み方を学ぶ「出前授業」を行った。1年生122人が、新聞とインターネットの違いや情報の活用法などについて理解を深めた。

 同校は、教育に新聞を活用するNIE実践校に指定されており、生徒が新聞に親しむ環境づくりに取り組んでいる。入学間もない1年生に情報を正しく読み取る力を身に付けてもらおうと、総合的探究の時間を利用して特別授業を行った。

 東奥日報社販売局NIE・NIB推進部の榊寿子次長が講師を務め、16日付の紙面を教材に、記事の成り立ちや見出しの役割などを説明した。榊次長はネットと新聞には一長一短があることを指摘し「ネットは速報性に優れる一方、新聞は発行までさまざまな関門を通るため、より正確で詳しい内容を知ることができる」と解説。「新聞を読むことで考える力を養い、知識の引き出しを増やして」とアドバイスした。

 授業を受けた佐藤晴彦さん(15)は「正確な情報を知るには新聞が有効だと分かった」、工藤花穂さん(15)は「正直、新聞になじみはなかったが、身近な情報もあり役立ちそう。信頼性は高いので情報源として頼っていきたい」と話した。