青森県は6日、県内で新たに110人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の同曜日(5月30日)に比べ11人増えた。前週比で増加するのは16日ぶり。検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は1人。新規クラスター(感染者集団)が八戸市で2件、むつ保健所管内で1件発生した。

 検査で陽性が判明した110人の居住地別内訳は、青森市35人、八戸市9人、弘前保健所管内18人、五所川原保健所管内5人、むつ保健所管内8人、上十三保健所管内27人、三戸地方保健所管内7人、東地方保健所管内1人。このうち39人の感染経路が分かっていない。

 むつ管内のクラスターは保育施設で発生。10歳未満~20代の利用者または従業員等の計5人と関連3人の陽性が確認された。施設は4日から一部休業している。むつ市は、同市の保育園でクラスターが発生したと明らかにした。

 八戸市では職場と通所型高齢者施設でクラスターが発生。職場クラスターは20~40代男性7人の感染が確認された。八戸圏域水道企業団は6日、職員7人の陽性が判明し、クラスターが発生したと発表。企業団によると、勤務時間外の屋内スポーツ活動で感染が広まったとみている。7人は顧客と接する業務ではなく、通常業務を継続している。

 同市の通所型高齢者施設では利用者または職員計6人と関連3人の陽性が判明した。市によると、業務を継続している。

 県全体の入院者数は96人。県の確保病床数457床に対する使用率は21%に上がった。重症患者はゼロ、中等症患者12人となっている。