子どもの結核を予防するBCGワクチンを溶かす生理食塩液から微量のヒ素が検出された問題で、日本医師会は7日、都内で記者会見し、厚生労働省が8月に問題を把握してから約3カ月間にわたって事実を公表しなかったことに抗議する考えを明らかにした。

 釜萢敏常任理事は「予防接種で行政に協力してきたが、厚労省の情報提供や危機管理の仕方に大きな問題があり、憤りを覚える」と批判。今週中にも抗議文を提出するとした。

 釜萢氏は「健康な人が接種するワクチンは最大限の注意を払う必要がある。基準を満たさないものが使われることはあってはならない」と強調。再発防止や情報共有の徹底を訴えた。

(共同通信社)
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