南八甲田の猿倉岳(標高1353.7メートル、青森県十和田市)東斜面で5月初旬、局地的な突風が原因とみられる倒木被害が発見された問題で、弘前大学大学院理工学研究科の石田祐宣(さちのぶ)准教授=気象学=らが同月29日、被害の追加調査を行った。折れたブナの幹が80メートルほど飛ばされていたことなどを新たに確認。石田准教授は今回のデータを基に被害発生当時の風速を推計する。
2022年6月4日
折れたブナ、80メートル飛ばされた “猿倉おろし”風速推計へ/十和田
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