県が設置するワクチンの広域接種会場。6月から、4回目接種も実施する=28日、青森市の県立保健大学

 県は30日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種向けに開設する県内3市(青森、弘前、八戸)の広域接種会場で、60歳以上を対象に、4回目のワクチン接種を並行して行うと発表した。31日午前9時から予約受け付けを始め、6月4日以降は3回目と4回目接種の両方に対応する。

 4回目接種の対象者のうち、基礎疾患などから重症化リスクが高いと医師が認める18~59歳の人については、県の広域接種会場の対象者から除く。市町村によっては4回目接種の対象者以外にも接種券を発行しており、18~59歳の来場者が4回目接種の対象に該当するかをその場で調べるのは難しいとして、60歳以上に限定する。会場は青森市が県立保健大学、弘前市が市中央公民館長慶閣、八戸市がSGプラザ(旧新八温泉)。6月4~19日までの土曜日、日曜日に開設し、各会場とも1日当たりの接種人数は3回目、4回目合わせて850人。ワクチンはモデルナ製を使う。

 3回目接種はこれまで、2回接種完了から6カ月以上間隔を空ける必要があったが、国の省令改正に伴い25日から、2回接種後の間隔が「5カ月以上」に短縮されている。

 県の広域接種予約は、コールセンター(電話0570-088-770)や特設ホームページ(https://future-ns.com/client/vaccine/index.html)で受け付ける。