日本原燃は23日、職場接種のための新型コロナウイルスワクチン(モデルナ社製)240人分を廃棄したと発表した。

 ワクチンを入れていた医療用冷蔵庫の扉が完全に閉まっておらず、内部の温度が適正な値を上回ったため。

 原燃は3月から、社員、グループ会社、協力会社の約5千人を対象に3回目のワクチン接種を始めた。

 今月19日夕方、冷蔵庫の警報音が鳴ったため原燃の看護師が確認したところ、扉が十分に閉じておらず、内部の温度が14度に上がっていた。同日午後2時半時点では扉は閉まっていたという。