青森県は23日、県内で新たに132人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の同じ曜日(16日)の159人よりも27人下回った。検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は3人だった。新規クラスター(感染者集団)は弘前保健所管内、青森市、上十三保健所管内でそれぞれ1件発生した。

 検査で陽性が判明した132人の居住地別内訳は、青森市29人、八戸市8人、弘前保健所管内32人、五所川原保健所管内8人、むつ保健所管内23人、上十三保健所管内12人、三戸地方保健所管内16人、東地方保健所管内4人。このうち62人の感染経路が分かっていない。

 弘前保健所管内では入所型高齢者施設でクラスターが発生。22日までに職員または利用者計7人の陽性が判明した。この施設は休業していないという。

 このほか青森市と上十三保健所管内でそれぞれ1件の保育施設クラスターが発生。青森市では利用者または従業員計5人と関連1人の計6人が感染。18~23日、一部休業した。上十三管内は、利用者または従業員計11人の感染が22日までに確認され、23~28日の間、休業する。11人中9人が10歳未満だった。

 入院者数は、前日から5人増え114人に。県の確保病床数457床に対する使用率は、24.9%に上がった。重症患者は1人、中等症患者が前日から2人増の15人。県は中等症患者の大部分が高齢者で入院患者が多くなっている一因と説明。「(現在の病床使用率では)今すぐ何らかの対策が必要という状況でない」との認識を示した。