【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は20日の記者会見で、中国の元副首相に性的関係を迫られたと訴えた同国女子テニスの彭帥さんが欧州を訪問する意向を持っていることを明かした。

 彭さんは問題を告白した後に一時消息不明となって安否が懸念されたが、2月の北京冬季五輪ではバッハ会長と競技を観戦する場面があった。五輪後もIOC側と彭さんは連絡を取っているという。中国は厳しい渡航制限があって渡欧の見通しは立っていないが、同会長は「彼女は(スイスの)ローザンヌに来て、五輪博物館を見たいようだ」と話した。

(共同通信社)