青森県が19日に公表した新型コロナウイルス感染症の新規クラスター(感染者集団)7件のうち、上十三保健所管内の小学校では、児童ら40人が感染するクラスターが発生した。複数の学級や、運動に関する複数のクラブ活動を通じて、感染が確認されている。

 この小学校クラスターで感染が判明した40人は、全員が10歳未満または10代。保健所が学校全体をクラスターとみなした。関連も含めた感染者数は41人。現段階で約80人の検査を予定している。学校は17日から一部学級閉鎖の措置を取っている。

 上十三管内の県立高校でもクラスターが発生。10代の生徒9人が感染した。うち8人が同じ学級に所属している。同管内では、10代1人(性別非公表)と30~60代男性7人の計8人が感染する職場クラスターも公表された。

 新規クラスターのうち3件は保育施設。三戸地方保健所管内の1件目の施設では10歳未満5人と50代女性1人の計6人、同管内の2件目の施設では10歳未満5人が感染した。むつ保健所管内の保育施設では、10歳未満9人の陽性が判明した。

 五所川原保健所管内の通所型障害者施設では、利用者または職員の20~60代男女5人が感染。15日の同管内の入所型高齢者施設クラスターと感染者が連鎖していることが確認され、クラスター2件による感染者は関連も含めると14人となった。

 一方、日本原燃は19日、六ケ所村の再処理事業所構内にある協力会社の職場でクラスターが発生したと公表した。同社から連絡があったという。現場作業に携わる10~60代男性8人の感染が12~17日に判明した。同じ職場で働くもう1人は陰性だった。