宮古島に飛来したヒガシシナアジサシ=20日(ウラディミル・ディネッツ博士撮影)

 山階鳥類研究所(千葉県)は25日、個体数が100羽未満とされる希少な野鳥で、国際自然保護連合(IUCN)が最も深刻なランクの絶滅危惧種に指定する「ヒガシシナアジサシ」1羽が宮古島で撮影されたと発表した。日本への飛来が確認されたのは初めてで、生態解明の手がかりになると期待している。

 同研究所によると、沖縄科学技術大学院大のウラディミル・ディネッツ博士が20日に鳥を撮影し、「種の名前を調べてほしい」と写真を送付。くちばしの先端が黒いなどの特徴から判明した。

 ヒガシシナアジサシは1930年代以降の観察例がほとんどなく、絶滅が懸念されていた。

(共同通信社)
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