弟子の内山龍星さん(右)から花束を受け取り、笑顔を見せる千葉作龍さん=12日、青森市内
自身が制作したねぶたの中で、千葉さんが最も気に入っている1台に挙げた1987年の最高賞受賞作「大石内蔵助 誉の討入り」(サンロード青森提供)

 12日に引退を表明した第5代ねぶた名人の千葉作龍さん(75)=青森市。20歳のデビューから半世紀超、手がけた大型ねぶたの数は歴代最多の156台に上った。同日の会見では「毎年ベストを尽くしてきたが、満点の作品は一つもない。際限がないというのがやっと分かった」とベテランの矜持(きょうじ)をにじませ、自身の歩みを「いい意味でねぶたに狂わされた」と振り返った。関係者からは惜しむ声が上がり、弟子らは「先生の教えを引き継いでいく」と、一層の飛躍を誓った。

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