青森県は4日、県内で新たに246人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。また、感染者1人が死亡したことも公表。新規クラスター(感染者集団)は八戸市1件、上十三保健所管内2件、東地方保健所管内1件の計4件発生した。前週と同じ曜日の感染者数を下回るのは7日連続。

 検査で陽性が判明した246人の居住地別内訳は、八戸市75人、弘前保健所管内43人、青森市41人、上十三保健所管内28人、五所川原保健所管内26人、三戸地方保健所管内22人、東地方保健所管内6人、むつ保健所管内3人、県外2人。84人の感染経路が分かっていない。

 八戸市の通所型高齢者施設クラスターは1~4日公表の80代以上男性3人と、10~50代男女4人の計7人が感染した。7人は利用者または職員で、関連1人の感染も分かった。施設は5日まで休業し、6日から再開する予定。

 上十三保健所管内の通所型高齢者施設は3、4日公表の20~80代以上女性5人のクラスターとなった。利用者または従業員で、この施設は8日まで休業する。同管内の医療機関は、4月28日、3~4日公表の40~80代以上男女の患者または職員計9人が感染。入院や外来の診療に影響はない。

 東地方管内の職場クラスターでは、2~4日公表の30~40代男女7人が感染。今後約10人を検査予定で、職場は6日まで休業する。

 県によると、亡くなったのは弘前管内の70代男性。3日、入院中に死亡した。県は、新型コロナが直接の死因ではないとしている。県内の感染者の死亡は累計99人となった。

 入院者数は前日から2人減り82人。県の確保病床数437床に対する使用率は18.8%に下がった。重症者はおらず、中等症は14人となっている。