東奥日報社は30日、携帯電話大手NTTドコモが提供する「モバイル空間統計」を用いて、全国有数の桜の名所弘前公園(青森県弘前市)の人出の状況を調査した。桜の見ごろの時期に公園や周辺を訪れた人が、今年は新型コロナウイルス感染症流行前の年の6割程度に達していたことが分かった。コロナ禍で迎えた2020~21年に比べ、県外客の割合が高まっている。3年ぶりに政府による新型コロナ対策の行動制限がない春の行楽シーズンとなり、人々の往来が活発化してきた様子が浮かび上がった。
2022年5月1日
弘前公園・桜見ごろの人出 コロナ前の6割
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