田子町内で撮影された野生のイノシシ。農業被害などが確認されており、専門家は「徹底的な捕獲を」と呼びかける=18年8月(県自然保護課提供)

 青森県内では絶滅したとされていたイノシシが近年、再度流入し、田子町などで農業被害が出ている。県のまとめによると、2018~20年度は県内全域で68件の目撃情報があった。国立研究開発法人森林総合研究所(茨城県つくば市)と岩手県立大学の研究グループは2月、岩手県のイノシシ出没ハザードマップを作成しているが、同研究所東北支所(盛岡市)の大西尚樹動物生態遺伝チーム長は「特に青森県は定着前に徹底的な捕獲を行い、個体数を低く抑え続けることが必要」と注意を呼びかける。

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