青森県は26日、県内で新たに325人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は76人。みなし陽性も含む県内感染者数は401人となった。感染者2人の死亡も明らかにした。4月の感染確認者数累計(みなし陽性除く)は1万313人となり、2月の1万1006人、3月の1万4858人に続いて、3カ月連続で1万人を超えた。

 検査で陽性が判明した325人の居住地別内訳は、弘前保健所管内103人、八戸市90人、上十三保健所管内67人、青森市32人、三戸地方保健所管内18人、五所川原保健所管内9人、むつ保健所管内3人。県外3人(四国地方居住2人、関東地方居住1人)の感染も確認された。半数以上の184人は感染経路が分かっていない。このほか、県内でみなし陽性と判断された患者数は、26日公表分までで累計1003人となり、1千人を超えた。

 県が死亡を公表した感染者2人のうち、1人は弘前保健所管内居住で、遺族の意向により年代、死因などの詳細は非公表。もう1人も、遺族の意向で居住地や年代、性別などの詳細を明らかにしていない。2人とも24日に死亡した。県内の感染者の死亡は、累計96人となった。

 青森市では、入所型高齢者施設で新たなクラスター(感染者集団)が発生した。施設の利用者または職員の50~80代以上男女計6人が感染。うち70代が1人、80代以上が2人となっている。利用者・職員ら59人を検査し、陽性となった6人以外は全員陰性が確認されている。

 入院者数は前日から1人減り99人。県の確保病床数437床に対する使用率は22.7%に下がった。