青森県は25日、県内で3月下旬から4月上旬に新型コロナウイルスの陽性が確認された人のうち、新たに9人からオミクロン株の派生型「BA.2」ウイルスを検出したと明らかにした。BA.2の検出割合が高まっている傾向が見られることから、県はBA.2への置き換わりが県内でも徐々に進んでいるとの認識を示した。

 新たにBA.2を検出した9人の居住地は、三戸地方保健所管内と上十三保健所管内がそれぞれ3人、青森市、八戸市、むつ保健所管内が各1人。ほかに従来型の「BA.1」感染が13人判明した。

 県内で3月に確認されたオミクロン株の感染者67人のうち、BA.2を検出したのは25日時点で10人、割合は14.9%。一方で4月は、オミクロン株と確定した感染者16人のうち、BA.2を検出したのは7人で、割合は43.7%となっている。

 BA.2は従来型よりも感染力が強いとされている。ただ、県は現時点で、BA.2への置き換わりが県内の感染動向に影響を及ぼしているかどうかについては「不明」としている。