年間予定

◎ハンブルク交響楽団青森公演が開催されました

ハンブルク交響楽団 青森で公演 重厚 華麗 初来日

 ドイツの名門オーケストラ「ハンブルク交響楽団」の青森公演(東奥日報社、青森テレビ、東奥日報文化財団主催)が30日夜、青森市のリンクステーションホール青森で開かれた。ドイツ音楽の「正統な継承者」といわれるシュテファン・ザンデルリンクのタクトで、ベートーベンの交響曲第5番ハ短調「運命」などを披露し、華麗な音色で約1400人の聴衆を魅了した。

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華麗な音色で約1400人の聴衆を魅了したハンブルク交響楽団の青森公演(本社撮影)

  同楽団は、1957年設立。ハンブルクを拠点に世界各地で公演を行っているが、来日は初めて。交響曲のほか、映画音楽や子ども向けのコンサートも開催し、ハンブルク市庁舎の中庭で行うコンサートは毎年夏の風物詩となっている。
 この日は「運命」のほか、ベートーベンの「エグモント」序曲、ブラームスの交響曲第1番ハ短調を演奏。おなじみのメロディーが活気あふれる音の塊となって響き渡ると、会場全体が熱気と興奮に包まれた。
 高校時代からクラシックファンという青森市の自営業島村博光さん(69)は「音の重みやハーモニーがすごくて、予想以上に素晴らしかった。ベルリンフィルにも匹敵するぐらい」と感動していた。

 

◎東奥賞受賞記念 吉幾三コンサートが開催されました

コンサートは、昼夜満場4千人のお客様にご覧いただき、無事終了することができました。誠にありがとうございました。

 

東奥賞受賞記念コンサート 吉さん熱唱4千人喝采
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「東奥賞受賞記念 吉幾三コンサート」で熱唱する吉さん。
=22日午後、青森市のリンクステーションホール青森

 「東奥賞受賞記念 吉幾三コンサート」(東奥日報社、青森放送、東奥日報文化財団主催)が4月22日、青森市のリンクステーションホール青森で開かれた。昼夜2ステージとも満席の計4千人が吉さんの歌声に拍手喝采を送りました。
 コンサートは吉さんの2015年の東奥賞受賞と、デビュー45周年を記念した“ふるさと凱旋(がいせん)”公演。
 昼の部は、吉さんの代表曲「雪国」の熱唱とともに開演し、司会者との津軽弁を交えた軽妙なトークで会場を沸かせながら進行。中盤では三味線と尺八の音色に乗せて「津軽平野」「四季津軽」を情感たっぷりに歌い上げた。
 公演はしっとりとした「ひとり北国」「海に抱かれに」、すぎもとまさとさんの楽曲「吾亦紅(われもこう)」の情熱的なカバーなどで終盤に向かい、「酔歌(すいか)」に続く、ギター弾き語りの「酒よ」で幕を閉じると会場の盛り上がりは最高潮に達した。
 吉さんの長女のボーカリストKUさん、吉さんの弟子の歌手・華かほりさんも1曲ずつ披露しました。


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司会者(左)との軽妙なトークで観客を沸かせた吉さん

 「さすがのエンターテインメント」「最高に良かった」―。「東奥賞受賞記念 吉幾三コンサート」に足を運んだ計4千人の観客は、熱唱あり、笑いあり、涙あり―のサービス満点で多彩なステージを存分に楽しんだ。
 昼公演で「雪国」を歌いながら登場した吉さん。地元凱旋(がいせん)公演ということもあり、直後の司会者とのトークでは「青森でのコンサートは久しぶり。こっちは温かくていいですね。(自宅のある五所川原市金木町)喜良市は、ただ風強ええだ」と津軽弁で話して、会場の笑いを取った。
 作詞活動の裏側も明かし「下北半島のむつに列車で行くときとかは、途中に有名な菜の花畑がある。あっちに行くと何となく詞が書ける気がする」と話した。
 トリはギター弾き語りの「酒よ」。歌い上げた吉さんは少し感極まった様子で「身に余るほどのすてきなショーをさせていただきました。ありがとうございます。もうちょっと頑張りますので、応援してください」とデビュー45周年の地元公演を締めた。
 昼公演終演後、青森市の田口久史さん(64)は「『さすが』のエンターテインメント。楽しませてもらいました」、同市の川村八重さん(75)は「最高によかった。津軽弁のトークでも楽しませてくれた」と感想を語り、同市の奥村愛子さん(62)は「CDで歌を聴いてきたけど、本物はやっぱり素晴らしい。最後の『酒よ』も年輪を重ね、より深みが出てきた」と満足そうな表情で話していた。

 

 

◎第2回東奥文化選奨決定 「金多豆蔵」主宰木村さん ねぶた制作者北村さん 書道家鎌田さん

 東奥日報文化財団(理事長・塩越隆雄東奥日報社社長)は22日、青森市のホテル青森で理事会を開き、第2回東奥文化選奨を「金多豆蔵一座」主宰者の木村巌(いわお)さん(52)=中泊町、ねぶた制作者の北村麻子(あさこ)さん(34)=青森市、書道家で高校教諭の鎌田舜英(しゅんえい)(本名・白木佳乃)さん(57)=平川市=の3人に贈ることを決めた。また、2016(平成28)年決算などを承認した。贈呈式は3月24日に青森市第二問屋町3丁目の東奥日報社本社7階ホールで開く。
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   木村巌さん      北村麻子さん     鎌田舜英さん

  選奨は、芸術・文化の分野で輝かしい実績を上げている新進気鋭の作家・表現者で、将来的に本県の芸術・文化の普及、振興に大きな貢献が期待される本県在住、または出身者が対象。毎年2月に決定し、3月に贈呈式を行っている。
 金多豆蔵一座主宰者の木村さんは、110年続く津軽伝統の人形芝居の3代目として活躍。津軽鉄道の津軽中里駅内にある劇場を拠点に、巧みで創造性豊かな人形使いを披露し、高く評価されている。人形芝居は中泊町の無形民俗文化財。
 北村さんは、大型ねぶた制作者としてデビューした12(平成24)年に、新人ながら異例の優秀制作者賞を受賞。女性初のねぶた制作者としての豊かな感性と発想が全国的に注目され、その後も2度にわたって同賞を獲得している。
 書道家の鎌田さんは日展入選、創玄展準大賞のほか、毎日書道展秀作賞を5回受賞するなど全国レベルでの活躍が光る。一方、高校教諭として後進の指導・育成に当たるなど、本県の文化発展に貢献していることが評価された。

 

◎東奥日報文化財団17年事業計画決定 
  

 東奥日報文化財団(理事長・塩越隆雄東奥日報社社長)は28日、青森市のホテル青森で理事会、評議員会、運営審議会を開き、2017年事業計画などを決めた。主要事業としては、昨年の東奥賞受賞を記念する「吉幾三コンサート」(4月・リンクステーションホール青森、昼夜2回公演)など3事業を実施する。 

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【写真】東奥日報文化財団の理事会であいさつする塩越理事長

 事業計画によると、17年も本県の独創的な芸術文化活動や、次代を担う子供たちの心を育む文化的事業を支援するとともに、心豊かな県民生活の向上に貢献することを目的に各種事業を展開する。
 理事会で、塩越理事長は「旧本社跡地に計画している新町ビル(仮称)の着工にいよいよ踏み切る。完成は東奥日報創刊130周年の2018年。新町ビルには東奥日報文化財団の事務局を置き、さまざまな文化活動を展開していくので、ご協力をお願いしたい」とあいさつ。専務理事に池田俊介氏(東奥日報社取締役事業局長)、理事に松﨑高士氏(青森テレビ編成業務局長)を新任した。
 吉幾三コンサートのほか主要事業は、初来日となる「ハンブルク交響楽団青森公演」(6月・リンクステーションホール青森)、日本のものづくりスピリッツを継承するペーパークラフト、ジオラマ、レザー作家らが一堂に会する「神の手ニッポン展」(7~8月、県立郷土館)の二つ。
 このほか、短歌・俳句・川柳の県大会、東奥少年少女文芸大会、日本の書展兼公募青森県書道展、東奥児童美術展、同書道展、各種囲碁・将棋・連珠大会など、東奥日報社が長年取り組んできた事業を共催する。
 また「こどもの文化事業助成制度」を継続し、子供たちの文化的事業を行う団体に助成金を贈る。

 

 

平成29年 主 催 事 業  (1月1日現在予定)

1月

将棋:県王将戦

2月

第6回東奥児童書道展(県立郷土館)
将棋:県女流名人戦、小学生名人戦県大会

囲碁:県下囲碁名人戦

3月

東奥文化選奨表彰式
将棋:県有段者選手権
囲碁:県下職域対抗囲碁大会

4月

東奥賞受賞記念 吉幾三コンサート(リンクステーションホール青森) 
こどもの文化事業助成対象決定

将棋:みちのく名人戦
囲碁:春季東奥日報社杯県下囲碁大会

5月

将棋:県名人戦
囲碁:県下小・中学生囲碁名人戦

6月

ハンブルク交響楽団青森公演(リンクステーションホール青森)
将棋:小・中学生選手権、初・三段位獲得戦
囲碁:親子・男女ペア囲碁大会

7月

神の手ニッポン展(県立郷土館)~8月下旬 <詳しくはこちらから>
将棋:二・四段位獲得戦、家族・ペアリレー大会
囲碁:文部科学大臣杯全国少年少女囲碁大会県予選、県民囲碁まつり段級位認定大会

連珠:県連珠選手権

8月

第71回県短歌大会(リンクステーションホール青森)

9月

第71回県俳句大会(リンクステーションホール青森)
第45回日本の書展兼第17回公募青森県書道展

将棋:杉野杯、初段位獲得戦、県将棋まつり
囲碁:秋季東奥日報社杯県下囲碁大会、囲碁フェスティバル大会団体戦

10

第71回県川柳大会(リンクステーションホール青森)
囲碁:囲碁フェスティバル大会王座戦

11

第85回東奥児童美術展(市民美術展示館)
将棋:小・中学生名人戦、りんご大会
囲碁:県下最強位挑戦者決定囲碁大会、工藤紀夫杯争奪囲碁大会
連珠:県名人戦

12

第15回東奥少年少女文芸大会
将棋:県グランドチャンピオン戦
囲碁:県下最強者決定戦、東奥日報社杯争奪津軽地区囲碁大会

 

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