東奥日報



4月28日(金)
■弘前城あるじ変れど花は咲く (つがる・罰天坊)
■当選をしてから重い市長職 (弘前・夜詩岬)
■子等の声聞くこともなく路地の春 (弘前・石井脩介)
■女と女言葉と違う目をしてる (青森・小倉すみ子)
■どの国も原点は悪くなかった (六戸・円子夢次郎)
■介護保険親子で受ける高齢化 (深浦・つくし)
■オペラ良しされど時には浪花節 (青森・徒生人)
■懸命に生きる証の髭を剃る (五所川原・松橋好春)

4月27日(木)
■乳母車減って老人車がふえる (藤崎・清水川魚)
■米牛の毒味急げと言われても (五所川原・ゴンボホリ)
■せいくらべ記録しておく柱なし (青森・ゆみこ)
■一度でいい桜になって客見たい (青森・やすえ)
■二次会で山菜の在りか探りだし (西目屋・田沢つとむ)
■レシピない母の手料理味がある (東通・おかめん)
■気がつけばいっつも私は蚊帳の外 (弘前・初子)
■頑固でもそのままでいい生きている (弘前・中谷弘司)

4月26日(水)
■街中が携帯持ってひとり言 (青森・小山内俊子)
■酒かさね夢と不安の農を語る (五戸・本田昭雄)
■愚痴と愚痴こぼし合ってる長電話 (弘前・義春)
■まな板の音が教える妻の機嫌 (青森・ひろし)
■春風に舞う紙切れが札に見え (平川・山川幸三)
■春の空青い絵の具がすぐに減る (田舎館・斎藤浩)
■何よりも青空一枚最高です (青森・奥崎東英)
■天も泣く六十三年この再会 (弘前・福田すい星)

4月25日(火)
■観桜の賑わいの波北国へ (十和田・五十嵐わか)
■開花間近私の潮が満ちてくる (蓬田・さざき蓬石)
■のっぺらぼう金銀こけし空財布 (黒石・老熊)
■不平不満酒の力で物申す (むつ・野崎一坊)
■引いてます今人生のアミダクジ (弘前・内海俊治)
■そのうちに面積単位の空気税 (弘前・石岡嵩)
■この写真仏壇用と決めておく (鶴田・松山芳生)
■切り出せぬ言葉のこして喪が明ける (青森・天内正之)

4月24日(月)
■掘り出したカプセルの中愛国心 (むつ・瀬川忠良)
■杭打ちの陰で負担金新幹線 (東北・天間啓作)
■税金のように寄付金決めてくる (弘前・須郷井蛙)
■顔磨き心の手入れ忘れてる (青森・山上嘉邦)
■春だもの磨きをかけるエフリコギ (平川・銀ちゃん)
■村が市になったってがと岩木山 (弘前・喜久造)
■夫婦でもよくすれ違う心です (青森・村正)
■鯉のぼり世間の風をかわし生き (深浦・笹森賢一)



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