東奥日報



4月12日(土)
■贈り物包んだバラもついに散り (青森・母ちゃ)
■郊外の百円ショップに老舗負け (森田・罰天坊)
■過疎の村ウグイス嬢のこだまだけ (むつ・瀬川忠良)
■ポスターの裏に何かがありそうで (尾上・銀ちゃん)
■ウグイスも声がかすれてオドの声 (青森・山上嘉邦)
■選挙戦公約だけは皆立派 (尾上・工藤キヌヱ)
■入学式和服のママが光ってる (川内・石鳥きく江)
■合併案心と懐かみ合わず (深浦・甲介)
■辞するにも屁理屈並べ職を去る (黒石・高田光雄)
■人生のヤマ場重なる更年期 (弘前・増尾多恵子)

4月11日(金)
■ウグイスは四年に一度声聞かせ (深浦・花昭)
■投票日ここまで来てもまだ迷い (青森・柏原隆太郎)
■政治家よりうまくつけない四月馬鹿 (青森・研坊)
■戦況が見えて尾を振る奴がいる (五所川原・松橋好春)
■ひと言が過ぎて誤解を招くハメ (三戸・松尾禮子)
■一坪の庭にも春が盛り上がる (蓬田・さざき蓬石)
■老いの背に陽光優しく春菜つむ (平賀・ふきのとう)
■ランドセル足が付いてる走ってる (七戸・和田馴二)
■スギ花粉見えないゴミの様なもの (弘前・夜詩岬)
■後始末背後に迫る大増税 (青森・徒生人)

4月10日(木)
■浮動票フワリフワリと気をもませ (弘前・義春)
■民の目は節穴じゃない県議選 (田舎館・斎藤浩)
■今日もまた世直し候補のブロマイド (鯵ケ沢・田附庄蔵)
■重箱の隅で食べてる評論家 (青森・金兄午)
■働いたブーツを箱に寝かしつけ (三戸・古川弘子)
■ブッシュ氏は主の教えを読み違え (十和田・すしね爺)
■ポイ捨てをきちんと真似るランドセル (弘前・工藤隆)
■老いの身に不安ばかりが待ちかまえ (藤崎・香柳)
■婆さんじゃ支えきれずに老舗閉じ (青森・鈴リンリン)
■孫の屁も爺様だべって疑われ (五所川原・奈里土詩)

4月9日(水)
■青春も空も呑み込むチアガール (弘前・お石介)
■ご供物も景気悪いとカラス泣き (青森・夢ー眠)
■首の皮いちまい残る春人事 (弘前・高瀬霜石)
■定年後人事異動はさっと読み (平内・向井徹亭)
■ちっぽけな誇りを持って町歩く (大畑・中田瑞穂)
■剪定の顔に付き合う日焼け止め (鶴田・菊地四季)
■ついてないお神籤までも凶と出た (青森・藤田敬子)
■雑草が調子に乗って伸びてくる (弘前・寺田北城)
■トトロよりもののけ姫より神隠し (むつ・ともころ)
■晩婚のせがれが射止めた美人妻 (青森・木村白百合)

4月8日(火)
■お願いの連呼で始まる新年度 (十和田・保ちゃん)
■婆さんに先を越された衣替え (弘前・うさぎ)
■大臣を辞して疑惑をチャラにする (青森・こうき)
■我を通し月の砂漠で殺し合い (五所川原・ぶんこう)
■鳩ポッポブッシュの耳に届かない (五戸・才神春美)
■娘の見合い親も計りにかけられる (田舎館・斉藤マサ)
■座標軸持てず迷いの五十路坂 (三沢・春日不善)
■無駄骨もこの世に残す灰の中 (五所川原・堀内寿仙)
■ランドセルスキップしている通学路 (青森・対馬弘子)
■春だよと庭の花芽が大合唱 (青森・葛西ケイ子)

4月7日(月)
■入学式ボクはロングでママはミニ (岩崎・笹森賢一)
■窓際もきれいになった肩たたき (青森・中村良栄)
■天守閣オイデオイデをしなくなり (相馬・福田すい星)
■甲子園老いの血潮も若返る (弘前・赤平敬四郎)
■皮下脂肪ふうふう燃やす春うらら (十和田・ワタリ)
■はやてより遅いSL人気者 (七戸・戸田俊美)
■戦争をはしゃいで見せるテレビ局 (青森・名和肇)
■地獄とはあの世に非ずこの世なり (尾上・下山善一)
■観るたびに健気なおしんに泣かされる (十和田・五十嵐わか)
■もう一本おかずを褒めた後に言う (鯵ケ沢・布多徒)



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