東奥日報



8月10日(土)
■終戦のお言葉守り嫁に耐え (五所川原・ゴンボホリ)
■広島の平和の鐘に箸を置き (平内・向井徹亭)
■不安です住基ネットとハッカーと (弘前・夜詩岬)
■初秋にドングリ漁る民主党 (五戸・才神春美)
■一葉にバトンタッチの新渡戸さん (弘前・冨増義教)
■お中元わが家と同じ品届き (青森・八木沢栄子)
■分別をやれと言われて迷いゴミ (平内・本堂初一)
■はまっちゃって生活リズム五七五 (尾上・銀ちゃん)
■旬知らず外国産が並ぶ卓 (平舘・花田咲子)
■龍飛崎灯台真っ赤に燃えている (十和田・保ちゃん)

8月9日(金)
■牛よりもひと桁多い番号制 (青森・こうき)
■いい親父クワガタ相撲に熱中し (五所川原・奈里土詩)
■政策に作家と学者の顔を借り (弘前・高橋新一)
■肖像が変われば景気上がるかも (青森・柏原隆太郎)
■茶飲み友ニュース片手に今日も来る (むつ・野崎一坊)
■太陽に焼かれ元気に生きてます (大鰐・香田龍馬)
■いま傘寿それでも燃えるねぶた馬鹿 (黒石・はじめ)
■窓際もリストラもなく土いじり (田舎館・斉藤浩)
■帰省子が禁煙ガムを噛んで来る (黒石・神賛歌)
■芋掘りの汗は夕陽に忘れ去り (深浦・後藤信柳)

8月8日(木)
■バーコードあんた体のどこに張る (青森・中村良栄)
■住基網また国民がカモにされ (青森・研坊)
■諭吉さま留任ですと財務相 (十和田・父ちゃん)
■一葉さん貧乏抜け出し苦笑い (深浦・西浦港)
■箱モノが好きな親父の悪い癖 (五所川原・ぶんこう)
■真紀子節晴れるどころか霧の中 (川内・川崎茂信)
■祭り見てひととき不景気忘れ去り (金木・瀬川新一)
■津軽路を大きな化け物闊歩する (相馬・慕化無)
■拝むのは妻賽銭は僕の役 (弘前・高瀬霜石)
■指折ればカネ勘定と間違われ (十和田・ワタリ)

8月7日(水)
■若者を古いジョークが寒がらせ (尾上・松井呑吐)
■止まらない打ったゴジラのホームラン (七戸・戸田俊美)
■空焦がし街を燃やしてねぶたゆく (鶴田・北風三六四)
■いま思うムネオの流したウソ涙 (鯵ケ沢・波ただお)
■長寿国余命指折り考える (弘前・成田順子)
■無農薬わが家のトマト丸かじり (十和田・亮ちゃん)
■宵宮の金魚すくいに孫忘れ (青森・佐藤柳介)
■いまやっと人は同じと知りました (五所川原・堀内敏春)
■霧の朝迷えるトンボ雨宿り (黒石・佐々木留美子)
■ダシ酒に流用されてる吟醸酒 (平内・竹内しどけ)

8月6日(火)
■つかの間の夏に雄叫び武者ねぶた (黒石・白崎虎生)
■ねぶたの音遠くに聞いて夕餉の膳 (青森・葛西ケイ子)
■知らぬ間に十一桁が付いてくる (十和田・紺野典子)
■山河荒れ政治屋だけが肥えてゆく (青森・名和肇)
■熱帯夜駄句が右往左往する (深浦・甲介)
■よく見ればメダカもやはり少子化で (弘前・竹内よし子)
■二千円これ使えるのと孫が聞く (木造・すて戌)
■夏負けの母が扇子の風もらう (浪岡・天内正之)
■山菜を探すつもりが捜される (弘前・クスクス)
■台風に付けてやりたい不況風 (野辺地・舟唄)

8月5日(月)
■記憶なし記憶あるから出る言葉 (弘前・石岡・嵩)
■ねぶた来て景気回復夏の陣 (青森・新山風太郎)
■夏なのに冷えるばかりの不況風 (藤崎・香柳)
■カラス族踏みつぶすよな武者の足 (青森・吉かくぞう)
■盃が重くなるまで飲めぬ世に (三沢・春日不善)
■蝿叩きそうっと寄せれば逃げられる (今別・ハルマヘラ)
■控えてもやっぱり出るの減らず口 (十和田おんなごころ)
■店員につい乗せられて買った服 (金木小山内トモ子)
■朝顔は頼れるつるべ捜してる (岩崎・花子)
■散策は墓地の手前で折り返す (蓬田・さざき蓬石)



HOME