東奥日報



 
 
4月20日(土)
■カミさんが政治不信で八つ当たり (青森・こうき)
■進学は親父の脛見て決めました (むつ・野崎一坊)
■新緑の森は野鳥の塾となり (五所川原・奈里土詩)
■定年でスニーカーだけが光ってる (三沢・久保トク)
■いい汗を流し晩酌旨くなる (十和田・父ちゃん)
■孫五年はるか爺より背丈伸び (碇ケ関・岸紀子)
■桜咲く僕は万年床で寝る (浪岡・天内正之)
■五人カン懇親会で叱られる (弘前・須郷井蛙)
■目張り剥ぎ窓いっぱいに春を呼ぶ (野辺地・ぼんぼり)
■こまごまとメモ残すことやめにする (弘前・喜久造)

4月19日(金)
■ランドセル横断途中でお辞儀する (五所川原・ゴンボホリ)
■花ざかり女ざかりに拍車かけ (尾上・銀ちゃん)
■早すぎる桜に痩せ蟹面食らい (青森・算用子兼光)
■花便り箪笥のこやし歩き出す (弘前・増尾多恵子)
■ご機嫌を損ねる女神に近寄らず (むつ・瀬川忠良)
■お祝いに年金が化け飛翔する (鯵ケ沢・波ただお)
■日記帳三日も空ければ埋めきれず (弘前・丘丁犬)
■隣からイビキの爆音旅の宿 (五戸・才神春美)
■老いてきたと一番先に足が言う (市浦・川口丘子)
■不況にも負けぬ佞武多がある津軽 (五所川原・松橋好春)

4月18日(木)
■病院を背負って町が腹を病む (五所川原・ぶんこう)
■春風にDカップの鯉のぼり (十和田湖・シン坊
■春風は花粉と黄砂まき散らし (むつ・野田いも子)
■いつからか五七五調で記事を詠み (鯵ケ沢・田附庄蔵)
■リストラのパパに無縁の10連休 (青森・柏原隆太郎)
■食品の戸籍謄本欲しくなり (弘前・佐々木茂漬)
■茶髪して銀縁光らせ老眼鏡 (弘前・成田兼弘)
■入浴剤凝りも悩みも解きほぐす (青森・斉藤・毬)
■マネキンが一足早い夏を着る (木造・すとう)
■招き猫買ってはみたがまたハズレ (青森・やすえ)

4月17日(水)
■ゆとりより厳しさほしい子のしつけ (青森・新山風太郎)
■エリートも金にくらんで野に下落 (五戸・サムライ)
■隅々までほじくられてる永田町 (弘前・成田順子)
■新しい閉店街が出来ちゃった (金木・寝豚)
■愛称に陳情号は如何かな (青森・徒生人)
■苦悩など俺にもあるさ木偶の父 (今別・ハルマヘラ)
■高齢化老々介護で疲れ果て (岩崎・笹森賢一)
■太公望川より空に鯉泳ぐ (田舎館・斉藤・浩)
■孫の作紙勲章喜寿祝う (南部・よしお)
■懸命と書いて生きるとルビを振る (青森・みほこ)

4月16日(火)
■花に唄オドが気にする瓶の底 (弘前・小山内信夫)
■桜よりひと足先に鯉のぼり (六戸・蛍ちゃん)
■北国の春観光課を慌てさせ (鶴田・一戸 山水)
■孫おんぶあまりの重さに後ずさり (五所川原・こんまさのり)
■釣果なく赤い夕日に癒される (青森・相馬 豊吉)
■お誘いもないが髪染めハイポーズ (弘前・三上まさ)
■伸びた脚横目でにらむ待合室 (平舘・花田咲子)
■手品師のタネ探そうと目を皿に (金木・塚本文一)
■気が付けばよくも飽きずに四十余年 (青森・光子)
■猫を噛むねずみをテロという論理 (青森・金兄午)

4月15日(月)
■リストラの顔が操る耕耘機 (弘前・義春)
■連ドラを見る婆さんの指定席 (鶴田・太田北歩)
■出る杭は打たれる譬え生きている (五戸・赤ネクタイ)
■この想い妻もしてたらどうしよう (尾上・松井呑吐)
■春球宴ハンシン半疑の猛ダッシュ (森田・罰天坊)
■政治家の嘘をつまみに飲んでいる (弘前・高瀬霜石)
■赤じゅうたん踏んだ途端に民忘れ (青森・名和肇)
■この世相如何にとのぞく蟻ひとつ (南部・よしお)
■気が付けばちゃんと乗ってる口車 (弘前・忘連棒)
■買い物の籠吹き抜ける不況風 (青森・砂田笙助)



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