あおもり昆虫記

クサカゲロウ

クサカゲロウ(クサカゲロウ科)青森市、6月下旬
名の由来には、捕らえるとくさいにおいがするので「臭カゲロウ」という説と、きれいな黄緑色をしているため「草かげろう」という説の2つある。成虫、幼虫ともアブラムシ類を食べる。
卵は2cmくらいの弾力のある細い柄の先端についていて約10卵まとめて産みつけられる。夜、電灯にあかりに誘われて家屋内に入ってくることがよくあり、電灯の傘や障子、天井などにも産みつける。
この卵は、古くから「うどんげ」(優曇華)と呼ばれ、吉の兆しに例えられている。優曇華とはインドの伝説にある吉兆の花で3千年に1度咲くという花のこと。昔の人がこのクサカゲロウの卵を見て優曇華だと思いこんだらしい。

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