あおもり昆虫記

ルイヨウマダラテントウ

ルイヨウマダラテントウ(テントウムシ科)青森市、6月下旬
青森市郊外の杉林の林床に生えているルイヨウボタンの葉上で見つけた。同時に卵、幼虫も見つけた。
ジャガイモなどの葉を食べるオオニジュウヤホシテントウと酷似するが、ルイヨウマダラテントウは、ルイヨウボタン(類葉牡丹)を食草としているところが大きく違う。青森県十和田市蔦のブナ林で1969年、八戸市の福田彰さんによって採集されたのが初めての記録。
その後、テントウムシの研究者・安富和男さんの確認・仲介により、蔦で採れたものをタイプとして、片倉晴雄さんが1981年、Epilachna yasutomii Katakura 1981 という新種として記載した。
このうち種名yasutomiiは、安富さんにちなむ。青森県と長野県でレッドデータブックに記載されており、このうち青森県では「十和田市蔦のルイヨウマダラテントウ個体群」として記載されている。
日本原色甲虫図鑑(保育社)は分布地として「局所的。北海道(南部)、本州(青森県、長野県)」と記述している。

テントウムシの仲間 | あおもり昆虫記インデックス

HOME