あおもり昆虫記

ミズムシ

ミズムシ(ミズムシ科)つがる市=旧木造町、8月中旬
湿原付近で灯火採集をしたら飛来した。あまりきれいでない水にすむ。
「フウセンムシ」の通称を持つ。昔は夏の夜、窓を開け放していると、電灯をめざして飛び込んできたものだった。
ミズムシは、羽の下に空気の層があるため、水中の何かにつかまっていないと浮いてしまう。この習性を利用し、昔の子どもたちは、家の中に入ってきたミズムシと遊んだものだった。
水を入れたコップの底に小さな紙片数枚を沈め、ミズムシを放す。ミズムシは紙片につかまりコップの底に留まろうとするが、浮力で紙片もろとも水面まで浮かんでしまう。慌てたミズムシは、また底に潜って紙片をつかむが、再び浮かぶ…。これを繰り返すミズムシを、昔の子どもたちは飽きることなく見続けたものだった。

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