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  • 2018年4月13日(金)

観光地再生の好機に/十和田湖ウオーク実行委発足 湖畔関係者期待大きく

湖畔に立ち、ウオークへの思いを語り合う実行委員会のメンバー=12日午後、十和田湖休屋
湖畔に立ち、ウオークへの思いを語り合う実行委員会のメンバー=12日午後、十和田湖休屋

 十和田湖国立公園協会や観光関係者、スポーツ・商工団体、地域住民、行政、東奥日報社などで組織する新たな「十和田湖ウオーク実行委員会」が12日発足、7月22日の本番に向け動きだした。湖畔地区では観光客数の停滞が続くが、ウオークには例年千人規模が参加。新体制での運営で、ウオークを観光地再生への足掛かりに-との関係者の期待は大きい。

 実行委員長に就任した十和田湖国立公園協会の中村秀行理事長は「やはり多くのお客さまに来てもらい、気持ちよく過ごしていただくことが一番。ウオーク参加者には、観光施設や店舗などでさまざまな割引特典のある優待券配布も考えている」との構想を明かした。

 湖畔では7月、ウオークのほかマラソン大会が開催され、9月にはヒルクライム(自転車の登坂競技)もある。理事長は、スポーツイベント参加者対象の共通優待券発行も検討する方針で「魅力を再び感じてもらい、リピーターを集めることが大事」と言う。

 同協会観光婦人部会長を務め、休屋地区で土産物店を営む森田玲子さん(76)。かつてウオーク参加者は開催前日、当日、翌日と宿泊するケースが目立ったといい「新しい顧客を増やさなくては。メディアの力にも期待している」と意気込みを語った。

 歓迎の声は住民からも上がった。実行委に参加した約80世帯でつくる休屋町内会長の金村金作さん(68)は「今までは遠くから来た人たちが開催しているというイメージもあった。住民にとってイベントが近くなった思い。ぜひ協力したい」と笑顔を見せた。

 「ウオークが継続できることに感謝したい」と話すのは十和田市観光協会専務理事を兼務する市商工会議所の櫻田一雅専務理事。春や秋の観光シーズンに加えて「マラソン、湖水まつりとともに、夏場の十和田湖の名物イベントとしてPRできれば」と続けた。

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