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  • 2018年3月27日(火)

5個人1団体に東奥文化選奨/東奥日報社で贈呈式

贈呈式で喜びのあいさつをする(左から)濱山哲也さん、竹澤聡子さん、小笠原祐子さん(代理の吉田悦子さん)、古川元さん、今別町の荒馬保存会(3人)=青森市の東奥日報社
贈呈式で喜びのあいさつをする(左から)濱山哲也さん、竹澤聡子さん、小笠原祐子さん(代理の吉田悦子さん)、古川元さん、今別町の荒馬保存会(3人)=青森市の東奥日報社

 東奥日報文化財団(理事長・塩越隆雄東奥日報社社長)は27日、第3回東奥文化選奨の贈呈式を青森市の東奥日報社本社7階ホールで行い、川柳作家の濱山(はまやま)哲也さん(57)=つがる市、フルート奏者の竹澤聡子(さとこ)さん(39)=青森市、バトントワリングの小笠原祐子(ゆうこ)さん(36)=八戸市、漫画家の花沢健吾さん(44)=八戸市出身で東京在住、囲碁の古川元(こがわげん)さん(35)=弘前市、今別町の荒馬(あらま)保存会の活躍をたたえた。

 東奥文化選奨は、芸術・文化分野で実績を上げている新進気鋭の作家・表現者であるとともに、将来的に青森県の芸術・文化の普及振興への貢献が期待される青森県在住または出身者を対象に毎年1回選定。今年は同財団の2月の理事会で5個人1団体が決定した。

 濱山さんは川柳王国と呼ばれる青森県の中でも注目される存在で、第10回現代川柳大賞(2012年)など受賞。フルート奏者の竹澤さんはリド国際音楽コンクール(スイス)で1位を獲得するなど世界レベルの実力を持ちながら、地元青森に戻り精力的にコンサートなどを企画している。

 小笠原さんは06年の世界バトントワリング選手権大会のペア・シニア部門で1位を獲得。現在はバトンチームを主宰し後進の指導に当たっている。花沢さんは代表作「アイアムアヒーロー」が800万部の大ヒットを記録するほか映画化されるなど日本コミック界をけん引する一人で、13年には小学館漫画賞を受賞した。

 棋士(アマ六段)の古川さんは県内3大タイトルで名誉称号を取得するほか、本年度の全国アマ本因坊戦で準優勝に輝くなど棋力は全国屈指。今別町荒馬保存会は今別、大川平、二股の3保存会が対象で、過疎化が進む地域社会で郷土芸能を守り続けるとともに町活性化に努めている。

 贈呈式には同財団の理事や評議員のほか、県内の文化団体関係者ら約60人が出席。塩越理事長が5個人1団体に表彰状と金一封、トロフィーを手渡した。

 また、来賓を代表して佐々木郁夫副知事が「それぞれの方が芸術・文化分野で人材育成の原動力となっている」と祝辞。塩越理事長が「受賞者の皆さんがさらなる飛躍を遂げるとともに、芸術と文化を通して青森県に元気を与えてくれることを期待します」とあいさつを述べた。

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