• トップ
  • » 青森のニュース
  • 2017年8月23日(水)

「『青森』の名 中国人好感」/東奥情報懇

青森県のインバウンドの展望を語る劉氏
青森県のインバウンドの展望を語る劉氏

 東奥情報懇談会8月例会が22日、青森市のホテル青森で開かれ、三菱総合研究所の劉瀟瀟(りゅうしょうしょう)研究員が「訪日中国人の地方観光と消費行動~青森インバウンドの在り方」と題して講演した。劉氏は、青森県の地名や自然の豊かさなどの特長を挙げ、「訪日中国人の行き先としては大変有望だ」と強調した。

 劉氏は中国・北京市生まれ。東京大学大学院を経て三菱総研に入社し、インバウンド(訪日外国人旅行)や中国の若者の行動様式などを研究している。

 劉氏は、最近の中国人インバウンドの動向として「堅調」「個性」「若い」「地方」「モノからコト」などのキーワードを掲げた。「爆買い」の沈静化に対しては、「消費額を円ではなく人民元ベースで見れば、同水準を維持し堅調だと言える」と指摘した。

 大都市で暮らす中国人が、都会のストレスから解放されるため農村を訪れ癒やしを求める「農家楽」という中国語を紹介。「中国人は日本の地方の自然や癒やし、秩序に引かれる。日本の地方を観光するのは、『農家楽』のグレードアップ版と言える」と説明した。

 その上で、青森県のインバウンド戦略について、「中国人にとって『青森』の名前は緑が多いイメージで好感を抱きやすい。第一印象は良いので、SNS(会員制交流サイト)で地道に発信して、グルメ、風景の良さを少しずつ広めてほしい」とアドバイスした。

アクセスランキング

※30分おきに集計 もっと見る

最新のニュース

モバイルサイトのご案内

ご案内