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自殺予防へ「心の支援隊」出発
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人口十万人当たりの自殺死亡率が全国で三番目に高い本県の自殺対策を県民一丸で推進しようと、県内の医療、福祉、行政関係者らが全四十市町村に自殺予防のメッセージを届けるキャラバン隊「生きる心の支援隊」を初めて結成し、世界自殺予防デーの十日、県庁で出発式を行った。
厚生労働省の人口動態統計によると、本県の自殺者数と自殺死亡率は二〇〇三年の五百七十六人をピークに年々減少していたが、〇七年は自殺者数が四百六十七人、自殺死亡率が三三・三人と再び増加に転じ、全国的にも高い水準にある。
出発式で三村申吾知事は「自殺は本人だけでなく、家族や周りの人たちに困難をもたらし、青森県にとっても大きな損失になる」と各市町村へのメッセージを読み上げ、県民から募集した自殺予防のメッセージが書かれたのぼり旗を県自殺対策連絡協議会の兼子直会長に贈呈。兼子会長は「関係機関と連携し、自殺予防に取り組みます」と決意表明し、「生きる心の支援隊」のメンバー約十人とともに最初の訪問先の青森市役所へ向かった。
同隊のメンバーらは今後、十六日に弘前市役所、十八日に八戸市役所を訪問するほか、県内各保健所の職員らが九月中に全市町村の役所・役場を訪問し、担当者に自殺予防のメッセージを伝える。
※写真=自殺予防のメッセージが書かれたのぼり旗を兼子会長に手渡す三村知事(左)
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