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2007年12月26日(水) 東奥日報 ニュース


■ 再処理試運転「2月終了」厳しく

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 日本原燃の兒島伊佐美社長は二十五日の定例会見で、予定よりも一カ月以上遅れている六ケ所六ヶ所再処理工場のアクティブ試験(試運転)第四ステップの終了時期について、「年を越すかもしれない」と語り、二〇〇八年にずれ込む可能性を示唆した。また同年二月の試運転終了予定についても「可能にするべく頑張っていく」と述べる一方、「厳しくなっている」とも語り、延期に含みを残した。

 第四ステップは八月三十一日に開始。当初は十一月中旬に終える予定だったが、ガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)容器の溶接機が故障したことや、溶融炉内の温度が安定しないため固化体の追加製造を余儀なくされたことから、現在も続いている。

 青森市のラ・プラス青い森で開かれた会見で、兒島社長は「ぜひ年内にと思っているが、場合によっては年を越すかもしれない」と語った。

 原燃は第四ステップ終了の目安を、「ガラス固化設備が国の使用前検査を受けられる準備が整った段階」としている。

 次段階の第五ステップへは自社の判断で進むことができるものの、国の原子力安全・保安院は、年明けに総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の核燃料サイクル安全小委員会などを開き、ガラス固化設備の性能などについて審議する方針。

※写真=試運転第4ステップ終了の見通しなどを語る兒島社長(左)


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