2007年8月2日(木)
京大が本県の自然題材に研究構想
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京都大学が、世界自然遺産・白神山地や六ケ所
村など本県の自然環境を素材とした地域研究を行う構想を進めている。事業計画期間は二〇〇八年度から五カ年で、京大は現在、文部科学省に対し予算を概算要求している。二日に京大の松本紘副学長らが県庁を訪れ、三村申吾知事に概要を伝える予定だ。
京大によると、学内のエネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所など五つの研究所でつくる「生存基盤科学研究ユニット」が本県と滋賀県をフィールドとして自然科学やエネルギー分野の専門研究を行う。
本県では「京大青森研究サイト」と銘打ち、白神山地での微生物生態系の研究や未開拓遺伝子資源の発見、また原子力施設立地の際などに得られた地盤や地震動、気象のデータを利用した危機対応システムの研究などを展開していく。
白神山地の研究では弘前大学と、六ケ所村周辺での研究は環境科学技術研究所などと連携することを検討中。教官や学生が現地で研究する際の拠点ともしたい考えだ。
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