2007年6月3日(日)
核燃工場の分析建屋から煙
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三日午後八時二十分ごろ、六ケ所
村の日本原燃再処理工場から「分析建屋で煙が出ている」と一一九番通報があった。同建屋のうち、放射線管理区域に当たる二階第二十一分析室の冷却水循環装置から煙が出て、室内に煙が充満していた。北部上北広域事務組合から化学消防車一台と広報車など四台が出動した。二〇〇六年三月末に最終試運転(アクティブ試験)が始まって以後、火災による消防の出動は初めて。
野辺地署や六ケ所
消防署などによると、午後八時十五分ごろ、火災を知らせる警報が作動。日本原燃の作業員が循環装置の電源を切ると煙は収まり、消防が午後九時十分に鎮火を確認した。外部への放射能漏れはなく、人体や周辺環境への影響は出ていないという。
北部上北広域事務組合の職員十一人が現場に駆けつけ、「原子力施設等における消防活動マニュアル」に沿った装備で、放射線管理区域内に入り現地確認を行った。
日本原燃は、午後八時半すぎにファクスで県に第一報を送信。重要性・緊急性の最も高い「A情報」として三日午後十一時すぎ、報道機関に事案を発表したが、「原因は調査中」としている。県は、原子力センター職員を現地に派遣するとともに、事業者に原因と対策についての詳細な報告を求めた。
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