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2007年3月23日(金) 東奥日報 ニュース


■ T青森「悔しさ糧に五輪目指す」

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 目標だった決勝トーナメント進出はかなわなかった。世界の強豪チームを相手に苦しみ、敗戦に涙も流した。でも、会場に足を運んだ多くのファンに背中を押され、戦い抜いた。青森市で開かれている世界女子カーリング選手権。日本代表のチーム青森は六日目の二十二日、予選リーグ最終戦で見事、米国に勝利し会場から惜しみない拍手が送られた。「ここから始まるんだと実感した」と寺田桜子主将。満足のいく結果を出せなかった今大会をバネに、来シーズン、そして二〇一〇年のバンクーバー五輪出場を目指し、チーム青森の新たな挑戦が始まる。

 同日午前十時から青森市の県営スケート場で始まったチーム青森の最終戦。予選敗退は既に決まっていた。しかし、観客席には多くのファンが集まり、試合中は懸命に声援と拍手を送った。

 ファンからの温かい声援に、セカンドの山浦麻葉選手は「試合会場での皆さんの応援がすごく力になったし、会場の外でも大勢の方に声をかけていただいた。本当に感謝しています」。

 今大会、不調に苦しんだスキップの目黒萌絵選手も「勝った時は自分のことのように喜んでくれ、負けた時は申し訳ない気持ちでいっぱいな私たちを見守ってくれた。地元開催の温かさがすごく伝わってきた」と感激した様子だった。

 チーム青森の最大の目標であるバンクーバー五輪まで、残された期間は三年弱。今シーズンは今大会で最後となるが、五輪への出場権を獲得するためにも、世界レベルでの厳しい戦いは来年も続く。

 来シーズンに向け「一試合通して、安定したパフォーマンスができるようになりたい」と寺田主将。サードの本橋麻里選手も「大会を終え、強くなってやるという気持ちが出てきた。来シーズンのパシフィック選手権に向け、強くなったなと思ってもらえるよう練習に励みたい」と誓った。

※写真=最終戦を白星で飾り記者会見に臨む(左から)余湖明日香、寺田桜子、山浦麻葉、本橋麻里、目黒萌絵


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