富士通
2006年11月25日(土) 東奥日報 ニュース


■ MOXからプル分離「現実には不可能」/反核燃派に原燃社長反論

 日本原燃の兒島伊佐美社長は二十四日の定例会見で、六ケ所六ヶ所再処理工場でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)粉末の製造が始まったことに絡み、反核燃派が「三週間程度で、核兵器の材料に転換できるため、核不拡散性に優れているとは言えない」と、批判していることについて、「MOX燃料から(プルトニウムを)もう一回分離することは、理屈の上では可能だが、現実にはまず不可能だ」と反論した。

 米国の中間選挙で、再処理路線への変更方針を打ち出して、日本の再処理政策も強く支持していた共和党が敗北したことについて同社長は、「米国には、使用済み核燃料を直接処分していたら、最終処分場がたちまち満杯になってしまうという差し迫った事情がある。課題に直面している事情は共和党であれ、民主党であれ変わらず、大きな政策変更はないのではないか」との見通しを述べた。


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