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2006年7月17日(月) 東奥日報 ニュース


■ 青森で縄文農耕考えるフォーラム

写真  特定非営利活動法人(NPO法人)「三内丸山縄文発信の会」が主催する五十八回目の縄文塾が十七日、青森市の縄文時遊館で開催された。「縄文農耕」をテーマに、佐藤洋一郎総合地球環境学研究所教授、王巍・中国社会科学院考古学研究所副所長、石川隆二弘大農学生命科学部助教授、岡田康博県三内丸山遺跡対策室長が、考古学ファンを前に意見を交わした。

 岡田室長は、縄文時代の農耕の肯否をめぐる、明治以来の学説の変遷を紹介し「DNA調査によって、農耕肯定論でほぼ決着はついた。問題はその中身だ」と述べた。王副所長は、揚子江流域で一万年前のコメが見つかったことから「中国でも農耕開始がいつまでさかのぼるのか分からない」と、従来の定説だった七千年前開始説が覆された状況を説明した。

※写真=縄文時代の農耕状況について意見を交わす4人の講師(左から岡田室長、佐藤教授、王副所長、石川助教授)

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