| 2004年3月4日(木) |
高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)を積んだ輸送船が四日朝、六ケ所村のむつ小川原港に到着した。日本の電力会社五社が使用済み核燃料の再処理をフランスの核燃料会社に委託した結果、発生した高レベル廃棄物で、百三十二本(約六十五トン)が返還された。一九九五年以来、同廃棄物の返還は九回目だが、今回は東北電力からの委託分が初めて返還された。輸送船パシフィック・サンドパイパー(五、〇〇〇トン)は一月二十日(日本時間)仏シェルブール港を出港し、パナマ運河経由で日本に向かっていた。午前四時半すぎ、日本領海に入り、同七時、むつ小川原港に接岸。県、村の職員らが乗り込み、輸送容器の安全性などを確認した。 返還された高レベル廃棄物百三十二本は専用の輸送容器五基に納められている。 荷揚げ作業は同日午前十一時から始まり、日本原燃の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに陸送。夕方までに搬入作業を終える。 ※写真=高レベル放射性廃棄物を積んでむつ小川原港に接岸するパシフィック・サンドパイパー号(4日午前6時55分) |