| 2002年4月2日(火) |
六ケ所村のバリアフリー型放射線・行政情報伝達システムが一日から運用を始めた。端末装置を取り付けた村内の全世帯約四千戸が、原子力関係の防災情報などをテレビのデータ放送として見ることができる。 同システムは役場が防災情報を画像などを交えて編集し、専用線を使って青森朝日放送に送信、同社が放送用データに加工する。地上波を通じて各家庭がテレビで受信する。 受信端末は一般家庭用のほか、読み上げ機能の付いた視覚障害者用、振動で情報入力を知らせる聴覚障害者用、応答確認ができる独居老人用など数種類が用意され、災害弱者に配慮したバリアフリー型となっている。総事業費は約五億五千万円。 同システムは従来の防災無線と併用し、緊急時に威力を発揮するほか、通常はモニタリング情報や防災マニュアル、原子力情報などを流す。 一日、村役場で行われた始動式ではテープカットの後、橋本寿村長がデータの発信装置を起動、本放送を始めた。 |