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三内丸山の世界遺産登録めざす |
青森市の三内丸山遺跡の国特別史跡指定を機に、急浮上している世界文化遺産構想。三内丸山を中心とする県内の縄文遺跡群を世界にアピールしよう−との考えだが、木村守男知事は本社の佐々木高雄社長との新春対談の中で、世界遺産登録への第一歩となる事務手続きの調査に着手したことを明らかにした。自然遺産の白神山地に次ぐ、本県第二の世界遺産構想が実現に向けて動き出した。
木村知事によると、事務手続きの調査を命じたのは昨年暮れ。庁内の担当者に登録窓口となるユネスコへの手続きやその具体的な手順について調べるよう指示したという。
こうした県の動きは、関係者の間で強い「三内丸山に代表される縄文遺跡群を世界文化遺産に」という声を受けたもの。県は登録申請の前準備として、国際シンポやインターネットを通して国内外に県内の縄文遺跡の情報を発信するとともに、中国など近隣諸国との共同研究を推進。縄文遺跡群の学術的価値をさらに高めることを検討している。
木村知事は「本県の縄文遺跡群は、すでに登録されている世界文化遺産にひけを取らない。登録を目指したい」と話している。
三内丸山のほかに候補に上がっている遺跡は、精密な環状列石で知られる小牧野(青森市、後期)や「国内最古の土器」が出土している大平山元(蟹田町、創早期)、華やかな晩期を象徴する亀ケ岡(木造町)、是川(八戸市)など。
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